歴史が現在に息づいている国・韓国

(2000年11月撮影)



韓国博物館


日本の国宝である弥勒菩薩は木造である。
この博物館でみた像は青銅で出来ていた。



韓国博物館のジオラマは迫力とリアリティがあった。
私はこれらのジオラマを見て、縄文時代の奥三面に思いをはせた。
青銅で刀や矢尻などの武器を作っているジオラマもあり驚かされた。



韓国戦争記念館


この壮大な建築の中に、古代から現代までの
韓国の戦争の歴史を俯瞰できるように展示されている。
古代の武器の展示に始まって、原寸大の戦車、戦艦、飛行機
に至るまで展示のスケールも壮大なもので、
見学者は今日までの戦争の経緯と歴史を
知ると同時に、自国の成り立ち、
民族としての誇りとアイディンティティを、
しっかりと確認できる仕組みとなっている。
韓国を訪れたら一度は押さえておいてほしい施設である。
こんな施設自体日本では考えられない。




白村江(はくすきのえ)の戦いで使われた舟。
630年唐と新羅に破れた百済の要請を受けた
日本軍がが韓国に出兵したが白村江での戦いで惨敗した。
その時に使われた舟の実物大の模型と思われる。


青瓦台


手塚治虫の「火の鳥」を、私たちは韓国で目撃した。
そんな思いになった。
この鳳凰の像は、大統領が執務している青瓦台の
入口に設置されている。
ものものしい警備の中、デジカメで撮影しようとしたら、
2〜3人警備員が近づいてきた。
ビデオカメラでないことを彼らに説得して、
やっと撮影を許可してもらった。


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